子供の絵って…。

ミカンの会から帰りました。

娘が「これ、おばあちゃん!」と言って持ってきたのがこの絵。少し前に娘がおばあちゃんを描いたもの。

 

自分もこんな絵が描けたらいいのに…と思うのです。

どうしてこういう線が引けて、これだけの色で終われるのか…。  

おばあちゃんと私が話をしている時という解説でした。

なんときれいな、やさしそうなおばあちゃんでしょう。

・・・。

正体は私の母なはずなのですが…。 絵描きの日常のコーナー最後の方にあるマリコの部屋に画像のせてみました。

 

大人と違うところ、まだ描けないところがあること、それからこれがカギかも…。

描きたいところしか描かないこと(見たいところしか見えないこと)

 

描きたいところが分かっているところがすごい。(描きたいところしかわからないのがすごい。)

私たちは全部見えるからそこで躓くのですね。途中で全部見えてしまって…。

 

理性で抑えるところをしっかり抑えるところまで、大人の絵描きになったらできないといけないなあ…などと思うのでした。描けるところまでなら行くのは容易い…と言われます。

 

自分の描きたい絵を目指すには相応の「感動」が必要な気がする。