カルチャー教室、にぎやかに

今日は山陽新聞カルチャープラザの天満屋教室。個展前までは2,3人でちょっと広すぎる教室でしたが、10月から増えて10名くらいになりました。

教室らしくなってうれしいが半分。

でも、なれないので皆さんのエネルギーについていけず…あたふたです。

 

今日は準備万端にして行きましょう。

 

ある程度、モチーフを決めて、机の配置も考えて…。

随分勉強になります。張りきって行ってきます。その前にすろおがというギャラリーで開催中の知人の力作を拝見しに行きます。

さて、モチーフ作ろう。

 

 

*****午後…*****

 

帰りました。日本画の小見山さんの個展を拝見して帰りました。

会場所狭しと並べられた力作。

目立つモチーフの植物は生命力の強い、セイタカアワダチソウ。

とても、迫力がありました。

 

私もここ10年ほど、気になる植物。

帰化植物として嫌われ者のようにもとられていますが私の眼にはしたたかであり、日本でも受け入れられるくらい努力して生きている強い植物にうつります。

 

「絆に生かされて…」という立派な画集も出され、ご高齢のお母様の親孝行と若くして惜しい娘さんを亡くされたその御供養もできたと言われました。ご自身も大病を乗り越えられたとのこと…感動し、とても深いものを感じました。

画集の文章もご自身が考えられたそうです。

壮絶な苦行と平行に描いた絵がすべて良しとは分からないですがつらいときに絵を描くのは本当に本気でないと描けません。そういう部分で幸せな時よりも本物に近かくなる確率はうんと高いと思います。

小見山さんは両方と思いましたが、今日はよい御作に触れて、ありがたく思いました。今後は自分のために絵を描き続けてほしいなと思います。

 

私ももっと本気に近い絵を描きたいと思いました。