いろいろと気にかかる心配ごともありますが、こちらには記さないことにします。
さて、今日アムス(旧中国画材)に株式会社クサカベ技術開発部の方が見えられ、質疑応答できるということで行ってきました。
絵具の組成や溶き油のこと、昔と今の絵具の違いなどいろいろと説明をしていただき、安心できたことがたくさんありました。
たとえば噂でシルバーホワイトはもうなくなると心配していましたが、それは外国のことで原料は日本にあるため消えることないことがわかりました。
雑学的な…塩よりカドミウムが毒性が低いとかバーミリオンはなぜ危なくないかとか色々と学ぶことがありました。理由を聞いて驚くやら安心するやら…。
クサカベとアサヒクサカベ、ミノ―、ギルドの関係や違いもわかりました。
私はもっぱら日ごろ不安に思っていることなどどしどし質問させていただき、とても丁寧に答えていただきました。
ただ、製造側からすると自社の製造したものについてのことはしっかり研究してあるので話していただけますが、実際に使う側の個々の条件については当前ですがはっきりしないこともあり、他社のものを併用する私としては質問しにくいこともありました。描く側は好みで使いますからね。
自分が長く使ってみて問題なければよいのでは?という結構楽観的なことも言われました。
なるほど、それよりしっかりした絵を描く方へエネルギーを使う方がいいですね。
明日はミカンの会です。皆さんに参考になることを絞ってお伝えできたらと思います。 とりあえず、間違って使っているようなことはなかったので安心。
コメントをお書きください