アトリエから今日の午後2枚の制作、一水会と日展の作品が出ていきます。
今年は、東京都美術館改修工事のため所属の美術団体の一水会本展は名古屋の会場です。
いつもは100号ですが出品できるのは50号の大きさまで。
来年からは100号に戻って、また本展も上野に帰ります。
さて、作品が出て行ってから入落の発表まで毎年…とても長い。とても心配。
どちらも自分では「これで良し」として筆をおいた制作ですがどうしてもやはり心配なものです。
心配したって仕方のないことですが、入ってくれますようにと祈るような気持ちで過ごすこの時期なのです。
話は変わり、個展中の出来事。
ある方からお声をかけていただいて私も好きなある作家と似ているといわれました。
以前から興味のあったある技法や材料に詳しい方です。
油彩に水彩が役に立つようにその技法は油彩、水彩に幅を出してくれる予感がしました。
それに自分にもぴったりと合っていると思って我流で少々かじっていたことです。
とてもうれしい出会いでした。
これはなんとしても伺って勉強してみようという気持ちでいます。
今日、100号と50号を送ってからその方に会いに行く心の準備を始めます。
ひとつの場所にとどまるのは嫌い。
少し前から進みたい方へは思い切って進んでみることにしています。自分で見つけようとするのであれば広げなければ絞れないのでそうする以外にありません。
ただ、無茶はしない。ホームベースだけは守って、どんどん動きまくります。
コメントをお書きください