絵描きの日常に…

絵描きの日常に戻りつつあります。

今日描いた絵は途中からのものが5点、始めたものがこの小さい娘の絵、全部で6点でした。

そのうち仕上がったと思ったのは2点。

油絵は置いておいてまた気持ちが起きたときに描けるという楽しみがあるので途中がたくさん・・・。

 

その中でとうとう、日展の制作にもピリオドを打ちました。

あとは、神のみぞ知る。

 

でも、このたびは確信がある…描いて応募する人、みんなそうかもしれません。

来月の初めに送りだし、結果を待ちます。

 

 

右のサムホールの絵は、イタリアに行った時からもう2年以上描いています。

 

なぜか、最初の仕上げ近くなったときに気に入らなくて今日まで描き続けています。

やっとちょっと思い切った手が入れられたように思う…。

 

本当に広大な土地にぽつんと立つ木、それにブドウ畑と農家、遠くにはきらりと輝く運河が見えました。その向こうには高い山脈。

イタリアの山々は絶対途中から登れないであろう岩の絶壁が多いです。

随分日本とは違いました。厳しい歴史を持つシチリア。

 

懐かしい風景はまだ頭の中にしっかりと残っています。また行きたい。

この小さいのと、気になる木のある風景のもう一枚を「絵描きの日常」のコーナーへアップしました。よろしければもう少し大きい画像で見てやってください。