Gallery Yoshiko Yamamoto
―絵描きの日常―
今日は個展2日目でした。
昨日今日と本当にたくさんの方が見えられました。
今回の作品展は画材が多種多様。それから、モチーフもいろいろ。表現もいろいろ。
ですから画材についての質問も受けました。
先に、少し他のことを書きます。
若い画学生さんが今日見えられた方の中にいて、その若い人は、急に描けなくなったそう…。
何が原因かはわかりません。
そして、ある先生と話をしていて、素晴らしい素質があっても続けていけない学生がいることを聞きました。
自分が行き詰まった時は信じて使ってきた画材、扱うテーマや作品の作り方と自分との間に温度差が出てきているのかもしれないと思って条件を変えてみます。
また、モチーフによって、どの画材や紙を使うと思った絵になりそうか、どういう考えを参考にできそうか、あらゆることを貪欲にこだわって選択して描きたいとも思います。 結果、必要に駆られて我流で間違っているかもしれませんが洋画のたくさんの画材が使えるようになってきたのはよかったと思います。
環境のせいにはしていられません。自分の外のもの変えられません。バランスをとって好きな絵を描くために柔軟でありたいと思います。
いろんなことをあれこれ考えているこの個展中も有意義です。
今日は山陽新聞の朝刊と夕刊にのせていただき、ありがたいこと…。
3日目もたくさんの方と会えますように。
コメントをお書きください
くみ (土曜日, 17 9月 2011 07:44)
私にとって、とても有意義なひとときを会場で過ごさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
お忙しい中、私の話にも耳を傾けてくださりありがとうございました。
大好きな先生の絵に囲まれてお話できたことで、固まっていた気持ちがほぐされた気分になれました。(しかし今思えば妙なことまで口走った気が･･･。お忘れください・汗)
帰り道、いつもは選ばないような明るい色の傘とお弁当箱を買って帰りました。ささやかな衝動買いですが、いいことのあった日の記念です。
またお会いできる日を楽しみにしています。
山本佳子 (土曜日, 17 9月 2011 08:38)
くみさん
こちらこそ、貴重なお時間を割いて見に来て下さりありがとうございました。
できるだけ余分なことを避けて、近道をまっすぐ進みたいですね。
好きなみちくさ程度にして…。
これから会場に出かけます。あと3日。
今日夜から東京に行き明日18日は留守になります。
好きな絵をどう描いていくか…考えながら動きたいです。
またお話しましょうね。
ありがとうございました。
kt (土曜日, 17 9月 2011 18:32)
今日はお邪魔しました。私の感想は以下の通りです。(私のブログより)
先週に引き続き画廊テトラヘドンに行った。Ｙ先生は初めてお目にかかる一水会会友の先生で、私が通っているカルチャー教室の別の教室(第一・三日曜日)の先生。水彩画を中心に約30点あったので、技術を会得したい一心で「一体どうやって描いているのだろう。線はどんな筆致で描いているのだろう。色はどうやって出しているのだろう」と観てたら、「随分熱心に観てくださっているんですね」と声をかけていただいた。水彩画に興味のある私としては、本当は習いに行きたいと思った。でも毎週教室に行くと大変(自分自身で写生に行く日が減る)という時間的理由もあるが、本当の理由は転勤族なのでいずれ来るお別れの辛さは数が少ない方がいい(鳥取と広島の先生や教室の仲間との別れは辛かった)。やっぱり行かないことにした。それにしてもどの絵もすばらしかった。
山本佳子 (火曜日, 20 9月 2011 21:29)
ktさま
ありがとうございます。
お仕事お忙しい中、お越しいただき熱心に見てくださりなんだか恥ずかしくもあり、うれしくもありました。
ご自分で写生もされるということはすでに自分の描きたいものや方向があるということですね。自信を持って、時間を大事にされてください。
また、作品拝見できますこと楽しみにいたします。