先週は、関東に4日間いました。その間、普段歩かない時間歩きました。
書けない!!と思いましたが、やはり、少し落ち着いたので日記にします。
岡山に住んでいるとつい車に頼ってしまうので、冗談抜きで東京に出ると必ず筋肉痛なのです。
土曜日は画廊巡りでした。
銀座の画廊は喫茶店より多いとは本当なのですね。
東京の友人は今の時代の美術会の動きがざっと見えるように案内してくださいました。例えるならタクシーで裏道を抜けて運転してくれるような・・・感謝。
高輪画廊の三岸節子展(26日まで)、まだ会期前であったのにも関わらず見せていただけて感激しました。
照明も明るく岡山県立美術館で見たときより、なんだかもっと特別よい感じ。
(こんな風に心躍らせて描かなきゃ!!)
夕方お邪魔した「枝香庵」という画廊、以前にも一度…。銀座のど真ん中で下の階にはニッチギャラリーがあります。こちらにもお邪魔したことがあり、とてもためになるお話をいただいたのです。
枝香庵さんは心地よいあたたかなギャラリーです。
今回は、野中光正展(17日まで)をしていました。自作の絵具で和紙に木版やドローイング、その上からの加筆など組み合わせてすっきりとした作品が並んでいました。色の構成が好み。
野中さんは作品そのままな印象の人でいろいろと気さくにお話し下さり大好きになりました。ご本人と話ができるなんて!!!
アーチストスペースという感じのよい画廊にも再び寄れました。他にもたくさん連れて行っていただき、感謝感激でした。
アドレナリンが出て、疲れませんでした。
日曜日 一水会の吉崎道治先生の個展と画業60周年の記念展を拝見しました。個展も本当に素晴らしい絵が並んでました。
川越の呼友館で展覧会(4月10日まで)を開催されています。
会場もとっても素敵でした。
やっぱりすごかった。やさしかった。広かった。美しかった。深かった。心動いた。考えた。・・・よかった。
今回の遠出で私の本音に気がつきました。これはつぶやきですが…。
研究会などで自分の制作中の絵を見ていただくより、素晴らしい先輩絵描きの作品を拝見したりお話を聞いたりのために出かけるほうが好き。
先生や絵を描く仲間と話の出来る機会なら何回でも岡山から出掛けていきたいと思いました。
書くところ、ここまでです。先輩方、本当に感謝です。お世話になりました。
・・・さっぱりしました。
やはり、歩きすぎて以前のひざ痛がぶり返しています。今日は心落ち着けてお礼のお手紙を書こうと思います。
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tom (火曜日, 15 2月 2011 20:05)
吉崎 道治さんの風景良いですね。好きです。本物が見たい!
山本佳子 (火曜日, 15 2月 2011 21:06)
4月まで画業60年の作品が拝見できますよ。観に行きます?
風景画はたくさんありました。素晴らしい。
でも人物もすごい。
川上先生の風景や吉崎先生の人物を拝見すると「う~ん」とうなってしまいます。自選展に登場する作品はぜひ見たいです。