今朝、テレビで高松の放送をしていました。
その話を聞いて思いました。
地方の美術文化にはプロデューサーが必要なのではないかしら。
魅力のある芸術家がいないとだめですが…。
少し前から、相談したい方を思いついています。
思いっきり今は玉野の絵描きとしての勝手なつぶやき。
絵を描くこと玉野で頑張れるんだろうか…。
多少、足元ぐらつき感を覚える今日この頃。
…まず、自分の仕事。今日はこれから勝央町に出かけます。
夕方になりました。
さておき・・・勝央町、行ってきました。とてもいいところ。
今日は運がよく、金時祭をしていました。
黒豆ジュースもおいしかったです。ごちそうさまでした。
会場が混雑はしていましたが、美術文学館のクレパス画展は空いていてゆっくり見ることができました。
やはり、寺内萬次郎の作品はよかった。色も印刷物よりきれいでした。
耐久性、いいのですね。
有島生馬、石井柏亭、田崎廣助など、一水会の先生方のクレパス画があって驚きました。
中村琢二の兄、研一の作品もありました。
クレパスが、日本製であったことを私は知りませんでした。。
当時、質の良くない類似品が出回り、「ほんとのクレパス」と名前が付いていたことなどわかって面白く、また小磯良平の粋な女性が表紙絵の素敵な画集を300円で手に入れてそれも行ったかいがあったなあと思えることでした。
この展覧会は11日の明日まで。
帰りに栗拾いもでき、また、ノースヴィレッジによって元気くん(12年前に水害で90キロも流され、海で見つかって助かった牛)に会え、運気もアップ!?の予感です。
意外に勝央町は近く身近に感じました。
それに、高原のような広々としたよいところでした。
また行きたいです。
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とむ (月曜日, 11 10月 2010 07:32)
僕も行ってきました。着いたら昔の大正時代の木造の記念館でなく新庁舎があるのに驚き、金時祭りでたくさんの高校生たちによる映画を彷彿とさせるフラダンスのみごとさに驚き、受付の子が30年前の教え子だったので驚き、すばらしいクレパス画に驚きました。10数年過ごした美作は大分変わったとはいえ懐かしい風景で、胸にくるものが有りました。悪い癖で早速クレパスを購入してしまいました。それにしても勝央町はどこからこのような文化施設を作る金を持ってきたのか不思議でした。玉野にもきちんとした展示スペースが欲しいものですね。
山本佳子 (月曜日, 11 10月 2010)
とむさま
そうだったのですか、会えませんでしたね。
残念。美作に住んでおられたのですね。
立派な文化施設でしたね。ノースヴィレッジも、ものすごく広大で、人も入っていて行って正解と思いました。
私もクレパスに手が出そうになりましたが我慢しました。
他の文化施設を見て玉野に帰るたびに「これはなかろう」と感じます。多くの市民も思っているところでしょう。
市民が気になるようではおかしい。
秀でたところはあってよいですが、極端に低いレベルへの対策は緊急でしょう。バランスが必要です。
「文化」という建物の鉄筋が弱っているのに補修だと間違って重くてもろいコンクリートを塗りつけるようなことは全くの見当違いだと思います。
とっくに建て直しの時期、他の優先順位で最優先のものと同じくとっくに計画だけでも始まっていなくてはなりません。
再びここへ愚痴ることもないと思いますが、とむさんのコメントを読んで一度だけ愚痴ってみたくなりました。
市民ギャラリーの立派な場所くらいは欲しいですね。
tom (月曜日, 11 10月 2010 11:15)
そうですね。だいたい岡山県の芸術文化費が、全国比5億5000万円で37番目、中国地方では最下位だったそうです。教育県岡山という呼称は遠い遠い昔ですね。また大原總一郎さんのような立派な経済人が出現するといいですね。政治屋はあてにならないから。
山本佳子 (月曜日, 11 10月 2010 12:25)
世間知らずな私でした。
そうなんですか…やはり。
今、岡山梨花会(11月末開催)の事務仕事をしています。
芸術家は純粋で、感激屋、信じやすく、裏返せば騙されやすく、傷つきやすい人が多い。私もそういう部分を使って絵を描くのが良いと思っているので防衛態勢。
悪い人がいるとか、政治家はだめとか考えることが毒になります。
今日の愚痴は軽く流した方が絵描きにとっては良さそうです。・・・。