日曜美術館からのヒント

女(ひと)Ⅲ
女(ひと)Ⅲ

制作途中の部分ですが、左は今描いている群像の一番控え目な彼女。

 

今日、日曜美術館でミュシャとかロートレックとかポスターの流行った頃が取り上げられていました。

その中で、絵を描いている側からすれば、やる気のでる内容のお話がありました。

「今はほとんどない情緒的なものが新鮮と思われる時代が必ず帰ってくる…」というような内容。 隔世遺伝とも…

「文化と経済は一緒に考える時代になる」とも・・・。

これは我らにとっては応援メッセージ的な内容です。

 

一戦でしのぎを削っている立場の人が言われたので期待してしまいます。

自分の仕事は変えられません。

やっていることが時代に合った仕事でありますように。

 

さて、今日はカルチャー教室でした。

今日はモデルさんに長いスカート(今はやっているそうです)を着てもらって、ポーズは肘をついて頬に手を当ててもらいました。

女の人が肘をつくのってちょっといいですね。

手がだるかったでしょう。感謝感謝。

 

今日の参加は6名。

油彩をされるにはちょっと時間が足らないでしょうが、水彩やデッサンなどで人物画の基礎を身につけるにはとてもよい環境です。

私もちょっとパステルでスケッチさせてもらいました。

お互いの勉強の場になればと思います。

今度は粘土を用意していって、みんなで小さい像をつくってみるのはどうだろう・・・などとたくらんでいます。