制作、発表、絵描き生活

人物画を描く時、その人から受け取った感じを描きたいと思います。

いつも自分でつくることになる人物を取り囲む空間の処理には本当に苦労します。

たくさんものを描いていけばまとまりやすいとは思いますが。

以前は見えているものをちょっと自分の思う絵画的な表現にかえて描いてきましたが、今はもっと考えてつくりたいと思うようになりました。

 

つくりごと…です。

 

自然にそうなっているので仕方のないものです。

むずかしいです。

 

 

ところで、ブログに毎日結構な訪問者の方々が訪れて下さるようになりました。

とても励みになっているのと同時に、驚いています。

何度も訪ねてくださっている方もあり、ありがたいです。

メールでも元気の出るお声をありがとうございます。  

 

本人としては通りかかって会場に気軽に入っていただける会期の長い個展をしている感じです。そのうえ会場費や額代などの費用もかからないのでありがたい限り。

  

インターネットが普及して、以前なら発表はあり得ないような日ごろの未完の作でさえも公表できるようになりました。

絵の世界だけではないと思いますが、これは一つの新しい時代に合った展示方法であろうと思いますし、物故者となってからいろいろわかっていた時代とは全く違う仕組みです。 文化にもリアルタイムで・・・の時代が訪れているのでしょう。

画家・・・ひと昔前は秘密が多く、重々しい感じがしていました。

私は、現代を生きる者なのでよくいえば軽やかに「華やかな孤独=絵描き生活」を楽しんでまいります。

 

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コメント: 2
  • #1

    ぽまと (火曜日, 03 8月 2010 11:11)

    私は素敵な人を見るとこの人にはどんなものが似合うのかな?ジャズバーに座らせて見たいなあなどと思います。でもたいていモデルを断られます。(笑)

  • #2

    山本佳子 (火曜日, 03 8月 2010 21:58)

    ぽまとさま

    素敵な人を見て声をかけるのはとても勇気がいりますよね。
    ジャズバーに座ってもらいたい感じの人にはまだ出会えませんが、自分が、まずはジャズバーに行ってみたいです。(笑)

    いってみたら素敵な人がいるかも・・・とも思います。