今日はミカンの会に参加してきました。
天神山文化プラザで時々開催しているうちわの絵画教室です。
東光会も全館借りきっての展覧会を開催中なので教室の前後の時間に拝見…。
昨年暮れから始まったミカンの会、今日からちょっと長い午後の時間、練習室が取れ、要望があって油彩画の基礎を皆さんに手ほどきすることとなったのです。
しどろもどろだったかもしれませんが、そもそも扱いの難しい油彩画がなぜ、用いられるようになり、なぜこんなにもポピュラーなものになっていったか…などという話から、画材の片付けまで、一通りのお話をさせていただきました。
まだよく変わる内容の自分の今のパレットの絵具も紹介。
絵の具セットの中にジンクホワイトがセットされていたので、シルバーホワイトを1本持って行きました。
ほとんどの方が写生で使うような油彩の描き方しかしてこられていなかったので、「今日は下描き、または地塗りのつもりで行きましょう」ということで、意外にのびのびといいのを描き始められました。
思い切って描かれると、本当にびっくりするほど皆さん絵が生きていました。
とても気持ちが良かったです。
ミカンの会の名前は絵を描く仲間が未完成の絵を持ち寄り、絵の話をしたり、季節のモチーフを描いたりできるアートサロンのようになれば、という思いから付けました。気のよい仲間が集まりやすい場所になればと思います。
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